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桃花塾創立100周年記念式典の様子〜理事長 挨拶全文〜

img077 御挨拶 

 

皆様 おはようございます。

本日、桃花塾創立百周年の記念式典を挙行するにあたりご挨拶申し上げます。

 

 百年前、1916年2月5日に創立者岩﨑佐一は、

小学校教員現職のままで、認可を受けて自宅で桃花塾を開設致しました。

その時点より現在に至るまで大阪府をはじめ、大阪市、そして昭和9年に移転してきた富田林市、他、

関係機関および関係する皆様から絶大なるご指導・ご支援を賜ってまいりました。

ここに厚く御礼申し上げます。

また、本日は、地元富田林市長様、ご来賓をはじめ、多くの方々がご多忙中にもかかわらず、

遠方よりも快くご出席いただき、重ねて感謝致します。

 

 さて、桃花塾の歴史を振り返りますと、どの時代においても、縁あって巡り会った方々のおかげで

今日に至るまで、ニーズある人々の支援を続けて来る事が出来たと実感致しております。

最初は、1893年の国木田独歩と岩?佐一の出会いです。

独歩に導かれ、スイスの教育者ペスタロッチの思想・実践を知ります。

ペスタロッチの教育実践から出発し、その後さまざまな人々から学び、

教育を主軸とした福祉における科学的支援を追求していきます。

初期の20年間は、それこそ何度も施設存続の危機に見舞われましたが、

しかし、いつも運良く人々のご支援を得て事業を積み重ねて来ることが出来ました。

 

 現在地の富田林市喜志地区に落ち着いてから80年が経過していますが、

地元の方達からのご支援はもとより、国内外、多くの人々との出会い、そして新たな学びは今も続いています。

25年前には、ペスタロッチの教育思想につながる「ジェントル・ティーチング」の創始者、

アメリカのジョン・マクギーとの出会いがありました。

 

 岩?佐一が大切にした「現実尊重」、マクギーの言葉では「今、ここで」、

そして両者共に、愛を育む実践であることを強調しています。

それぞれの表現は異なりますが、時代・国境を越えて共通した重要な教えになっています。

 

 私達は、桃花塾の理念「生命への畏敬」に

基づき、生きとし生けるもの全ての生命を尊重し慈しむことを大切にし、

事業を推進していくことを願っております。

 

本日、この会場にお集まり頂いた皆様のますますのご発展とご健勝をお祈り致しますと共に、

今後も変わらず、皆様のご指導・ご支援よろしくお願い申し上げます。

平成二十八年四月二十三日

 

                          社会福祉法人桃花塾

                          理事長 岩﨑 正子 

 

 

式典の様子を少しずつ、ご紹介させていただきますので、

是非ともごらんください。