CABS国際社会福祉・文化交流事業促進会

国際社会福祉・文化交流事業促進会 (The Cross-cultural Action Committee for a Better Society)

CABS
国際社会福祉・文化交流事業促進会は、「生命への畏敬」を信条として、国際的な視野に立った社会福祉と文化の交流により、新しい社会を創生することを目的に活動を続けている民間団体です。 1996年、社会福祉法人桃花塾とオランダ・ヘームステッド市の心身障害者支援団体、デ・ハルテカンプグループとの連携により始まりました。文化を通じた国際交流を目指して、毎年さまざまな事業を企画しています。 これまでの活動として、1997年から毎年、国内外で活躍されている演奏家をお招きし、富田林市のすばるホールでコンサートを開催しています。 2000年には、日蘭友好400周年記念参加事業として、「21世紀の生き方をさぐる-オランダに学び、日本に学ぶ-」を大阪国際交流センターで開催しました。さまざまな領域の第一線で活躍されている実践・研究者による講演・シンポジウム並びに、人・生活・自然をテーマとしたポスターセッションを行いました。 さらに2001年には、インテックス大阪で開催された日本最大級の国際総合福祉機器展である「バリアフリー2001」において、“オランダ福祉セミナー「21世紀の国際社会における福祉のより良い発展に向けて」-オランダに学び、日本に学ぶ-”を行いました。両国から実践者・研究者を招き、他国からの参加者とも交流し合う機会を持つことができました。 これらの事業の中で、本会の発足以来の事業の柱である「心と心のふれあいコンサート」は2018年で22年目を迎えます。これほどの長い間コンサートを継続できましたのは、毎回すばらしい演奏をしていただいた奏者の方々、後援協力をいただく地域や福祉の各団体の皆様、そして本会の活動に賛同してくださるすべての方々のおかげです。今後も、大人も子供も障がいのある人も、会場の皆様が共にコンサートを楽しみ、社会福祉と文化交流の輪が着実に広がっていくことを目的として活動を行っていきます。