㋂㏢はお雛様祭り~♪
桃花塾では毎年、遊戯室に8段飾りのお雛様を飾って
お雛様を楽しみます
ひな祭りの由来~2つのお話~
まず1つ目の話は、「上巳の節句」についてです。
上巳の節句とは中国から伝わった五節句の一つで、
三月上旬の巳の日に、草や藁で作った人形(ひとがたた )で
自分の体を撫でて穢れを移し、
それを川に流すことで厄払いや邪気祓いを行う風習がありました。
2つ目は、貴族階級の女の子の間では、紙の人形を使った遊び、
今で言うところの「おままごと」が流行っていました。
これを「ひいな遊び」と言うのですが、
このひいな遊びと川に流す人形(ひとがた)が結びついて「流し雛た 」が誕生しました
さらに江戸時代になると、人形作りの技術が向上したことで川に流すのではなく
家で飾るように変化していきました
これが、ひな祭りの由来と言われています
ひな人形のお雛様は、単純にお内裏様との夫婦というだけではなく、
女の子の厄を引き受けてくれる有り難い存在だったのです。
ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)に
桜や橘、桃の花など木々の飾り
雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句
児童部でも、節句のお料理をみんなでいただきました