12月23日(金)、みんなが待ちに待ったクリスマス祝会が開催されました!
メリークリスマース!!!
今年もコロナなどで、いつもより我慢を強いられることもあった中、
みんなで耐え抜いて規律正しい生活を送ってくれたおかげで無事この日を迎えられたこと、
とても喜ばしく思います! 本当によく頑張ってくれました!
さて、お楽しみはクリスマスケーキから。
生クリームとチョコ味、ウキウキと迷いながら選び、テーブルに着くや否や、
みんなペロリと平らげていましたね(笑)。
ケーキの時間が終わると、小一時間休憩…。
そしていよいよ本番のクリスマス祝会がスタート!
みんなが席に着くと、まずは施設長のご挨拶──。今年も無事に開催できたことに感謝しながら、
厳かなバッハの調べで心を静め、生誕劇を鑑賞します。
アテレコは子どもたち。その声を聞いていると、日々の成長を、しみじみと感じずにはいられませんでした。
そんな粛々としたムードを経て、お次は一転、クリスマス恒例ライブの始まりー!イエイ!!
今年は例年よりも、ステージを見つめる子どもたちがどこか少し緊張の面持ち…。
というのも2人の子どもが、キーボードとアコースティックギターで演奏に参加してくれたからなんですねー!
キーボード担当の男の子は、鳥肌が立つほどの超絶テクニックを披露してくれ、
片やギター担当の女の子は、しっかりとしたバッキングで演奏に厚みを持たせてくれました。
クリスマスソングのみならず、ヒットチャートもしっかり押さえ、
聴いていた子どもたちはみるみる楽しげな笑顔に♪
両端でギターを爪弾いていた職員2名も圧倒され、もはや演者ではなく観客気分で、
彼らの演奏に浸ってしまうほどでした(笑)。
一緒に歌うだけでは飽きたらず、ついには踊り出してしまう子もいたりして、
最高に盛り上げてくれましたね。本当にありがとう!!
さあ、続いてお待ちかね、プレゼントの時間です!
おーい!サンタさ~ん!
……
…「ドンドンドン!」
…ん?何やらどこかで扉を叩く音が…
「ドンドンドンドン!!」
全員一斉に後ろを見ると、蛇腹扉の向こうに少し小太りの熊さんが!
…いや待てよ、あれは…
ちょっと大きめのトナカイさんだぁー!!子どもたち、大爆笑!(笑)
扉が開くと、その、真っ赤なお鼻とお靴のトナカイさんが、俊敏な動きでマイクスタンドへ!さすが鹿の仲間!
トナカイさん曰く、昨今の状況を鑑み、サンタさんご自身に来ていただくのは今年も難しいのだそう。
だからこの(大きめ)トナカイ・ルドルフさんが、サンタさんの代わりに駆けつけ、
プレゼントを運んでくれたということでした!
というわけでちょっぴり残念ですが、サンタさんは昨年に引き続き今年もリモートにてお話しくださいました!
サンタさんのお話は英語だったので、なんとルドルフさんが通訳。優秀なトナカイさんです(笑)。
何はともあれ、プレゼントが届いて良かったー!
プレゼントを貰うと、すぐに中身を確認する子、部屋に帰ってから一人で見るという子、
プレゼントを見せ合う子たちなどなど…、みんなとっても嬉しそうな良い笑顔を見せてくれました。
楽しい時は瞬く間に過ぎ、素晴らしいパーティーにもクライマックスが訪れます。
司会の子どもたちから締めの言葉があり、施設長による奏楽「ホタルの光」が祝会の終わりを告げます。
その夜は、遊んだり、抱いて眠ったり、みんな貰ったプレゼントに夢中。
寒い夜でしたが、ほくほくしたみんなの笑顔で、少し暖かくなりました。
今年も一年、無事に育ってくれてありがとう。
また来年、サンタさんが来てくれますように☆彡