今期も防災の新人研修が行われました
今年は新型コロナウイルスや各地の地震やこれからの台風など、
研修をするにあたって年々職員に知ってもらい対応してもらうことが増えてきています。
この研修は、桃花塾を利用されている方の安心と安全を
私たち職員一人一人が守っていることを理解してもらうことからスタートします。
防災の意識、組織、消防計画、出火原因、防火設備と構造、避難について、火災発生時の音について、
その他の生活設備の説明や地震発生時の対応などその内容は多岐にわたっています。
児童部2名、成人部2名、第二成人部1名の5人の職員が
講義1時間・現場確認1時間の計2時間にわたる研修を受講しました。
消防設備の中には聞きなれないものなどありますが、
実際の設備を見てもらいながら説明をしていき、実際の避難訓練にはどのような動きや声掛けをすればいいのか、
利用児・者一人一人の個性を把握して誘導することの大切さや
これらの消防設備がすべて作動したらものすごい音がして、自分たちの声がかき消されてしまう事など
「もし何かあったらどうするべきか。」常に考えながら研修に臨んでもらいました。
今後、この研修を生かして利用児・者の安心と安全を守ってもらえるように支援に生かしてもらいたいです。
(講師:巣山防災管理者コメント)
コロナウイルスによる人命にかかわる脅威から一息つく間もなく
夏に向けて、台風シーズンも到来します
避難時における集団感染の危惧もあり、
例年以上に、防災に対して、注意喚起が必要です。