今回で4回目となりましたが、
通所部の利用者の方に南大阪小児リハビリテーション病院歯科(元 南大阪療育園歯科)
の歯科衛生士さんが
歯科についての研修を実施していただきました
今回の参加者は男性の利用者9名。
どうして虫歯になるのかいつ磨いたらいいのか、歯ブラシの洗い方などなど、
手作りの紙芝居で話をすすめてくださいました
今回も前回同様、歯についた汚れをどうしたら取れるのか?
ということの体験をしました。歯形の模型を使い、歯垢にみたてた青のりを歯ブラシでこすります
歯と歯に入った青のりはしっかり磨かないとなかなかとれません。
歯に付いた歯垢はうがい程度ではとれないことを学びました。
その後、歯磨きもコップも綺麗に洗って・・・、と歯磨きの道具を洗うことも教えて頂きました。
その後、参加者の以前にレッドコート(染め出し)した歯の写真を使ってのクイズ。
「わたしはだれでしょう?」と問われて、「ぼく?」となかなか口のアップだけでは
自分かどうかというのはわからないものでした。
写真で磨けていないところを示してもらい、どこを磨いたらもっと綺麗になるのか
ということを教えて頂きました。
その後はレッドコートをつけて、自分の歯で綺麗に磨く体験
やっぱり見えると磨くのもわかりやすく、みんな丁寧に磨けていました(*^_^*)♪
少人数でのグループで、利用者の方たちへの歯科研修を進めています。
利用者の方が理解しやすいようにグループを組んでいるのですが、
歯科衛生士の方もどうやったらわかってもらえるのか
という工夫をしてくださいます
今回は、よく歯ブラシを噛んでしまう利用者が多く参加されていたので、
「ぱんだちゃん人形」が登場しました
利用者の方たちも「勉強をする」意識を持ってまじめに取り組めました。
スタッフの一緒に勉強させていただき、今後の支援に活かしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします(*^_^*)