てんかん講座について
平成29年3月12日(日)に
桃花塾内新人研修“てんかん講座”が開催されました
平成18年1月に第1回が開催されて早いもので、11回目を迎えました
講師は小児神経科でご活躍中の名取千枝子先生で
毎年遠路はるばる京都から
塾職員の為に足を運んで下さっています。
今年は新人職員4名、中堅職員5名 看護師5名の参加でした。
先生のやさしく、心地良い声、表情、解り易い話し方に
引き込まれるように 職員一同熱心に耳を傾けました
てんかんとは?から始まり、
てんかんの種類、原因と発症年齢、発作のタイプ、
診断と治療、薬の服用や日常生活の留意点、
発作が起こった時、発作時の観察点などてんかん全般を講義頂きました
先生からは
「内容はざっくり理解してもらえればよい
発作に遭遇した時に講義内容を思い出して冷静に対応してもらえればよい」
とのことでした
支援員がある程度の基礎知識と技術を持っていれば
支援される利用者さんも安心して任せられるでしょう
支援員にとっても支援する上で
発作に遭遇した時もあわてずに、自信を持って対処でき
職員が技術力をアップして今後の利用者支援に
生かして行く事が名取先生への感謝の印となるでしょう
(投稿♪成人部 看護師 徳永参与)
参加者の声
てんかんの基礎を優しく丁寧に説明して頂き理解することができました
この知識を基に、てんかん発作に対応した時は、冷静に落ち着いて
対応することを心掛け、利用者支援に努めたいと思います。