ごあいさつ
第1回国際社会福祉交流ピアノコンサートを開催するにあたって、ごあいさつ申し上げます。
社会福祉法人桃花塾は、昨年(平成8年)11月19日、富田林市すばるホールにおいて、創立80周年記念式典を挙行いたしました。その第2部では、オランダのピアニスト
マルティン・ファン・デン・フックさんにお願いして記念ピアノ演奏をしていただきました。たいへんすばらしく、富田林在住の参加者および全国からの参加者の深い感動を呼び、高い評価をいただきました。
私たちはこれをきっかけに、富田林市内において、文化を通じた福祉交流を行い、広く市民の方々と豊かな生活を共有することを願って、第1回国際社会福祉交流コンサート「心と心のふれあいコンサート」を企画いたしました。昨今、心のふれあいの大切さが叫ばれておりますが、音楽を通じた温かい交流は、私たちの生活にうるおいを与え、生活の質の向上に役立つであろうと思います。
今回のコンサートの特色をあげてみますと、ピアノデュエットの演奏者であるマルティン・ファン・デン・フックさんは、「完全なテクニックと力強さ」「磨きあげられた感性」など高い評価を受けており、毎年来日されるのを心待ちにしているファンも多く、知的障害をもつ児童・青年にピアノを教えた経験をもっておられます。またミーケ・ストゥールは、ピアニストであると同時に、「動き」を通して心と身体のバランスを調整する「フェルデンクライス法」の指導者として、子どもから大人まで多くの人々を教えてこられました。お二人は今回のコンサートのために親しみやすいクラシック曲を選曲してくださいました。
晩秋の夕べに、ファン・デン・フック氏、ミーケ・ストゥール氏の奏でる音の調べが、ご来場の皆様方にとってすばらしくあたたかな交流の始まりとなりますよう、お祈り申し上げます。
最後になりましたが、本事業の実施のために様々なご支援を賜りました関係各位に心より御礼申し上げると共に、今後もご協力いただけますようお願いいたします。
社会福祉法人 桃花塾
理事長 岩崎明子 |